おかひじきの栄養価と薬効
栄養と薬効
アカザ科の1年革で、原産地はシベリア、中国、日本。日本では各地の海岸の砂地に自生して、江戸時代から庶民が食用にしてきました。つやのある緑色の茎に細い針状の葉がつき、全体の形が、海草のひじきに似ているところから「おかひじき」 の名がついたようです。しかし、明治以降、洋野菜に押されて忘れられていた野菜です。
最近になってβ-カロチンやビタミンC、カリウムが豊富で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルもバランスよく含むところが注目され、健康野菜として再び食卓に登場しはじめています。
粘膜の健康を維持するβ-カロチンは100g中・A効力1700IUを含み、小松菜や春菊並に高いのが評価されます。カルシウムの160mgは小松菜に次いで第2位、ビタミンCは35mgでかぼちゃ並です。これらの成分と葉緑素の相乗効果で、ガンをはじめとして生活習慣病には効果的な野菜。
調理のポイント
シャリッとした歯ざわり、くせのない、淡泊な味が特徴です。サラダやあえもの、揚げものにおいしい素材です。ゆでるときはたっぷりの沸騰湯で2分ほどゆで、ざるに広げてさますのがポイント。
選び方と保存
濃い緑で、葉先までピンと尖るようにしてみずみずしく、葉の肉質が充実しているものが新鮮です。保存はポリ袋に入れて野莱室で冷蔵。
効果的な組み合わせ
豊富なβ-カロチンとビタミンCの効用を生かすためにビタミンEやたんばく質を。