グリーンピースの栄養価と薬効
栄養と薬効
さやえんどうの若い未熟な実がグリーンピースです。主成分はたんばく質と糖質。たんばく質には必須アミノ酸のリジン(体の組織の修復、成長に関与、集中力を高めるなどと働く) が多く含まれる良質なたんばくです。
ビタミンB群・Cやカリウムも多く含みます。B群は糖質・脂質の代謝を盛んにし、体に抵抗力をつけます。ビタミンB2にEを組み合わせればはりのある肌を作れます。
Cは感染症を防ぎ、比較的多く含まれるβ-カロチンとともに発ガン抑制などに働きます。ともに美肌効果もある栄養素です。ただし、缶詰ではビタミンCは0です。
カリウムは利尿作用でむくみを解消し、塩分を体外に排出して高血圧や腎臓病にも好影響を及ぼします。
食物繊維は、豆類の中ではトップクラスの含有量です。便秘解消のほか、コレステロールを排出して、動脈硬化予防には著効があり、多くの生活習慣病予防に不可欠の成分です。また、糖の吸収を緩慢にすることで血糖値も安定させ、糖尿病の人にも大切な成分です。
選び方と保存
旬が初夏。さやつきなら、さやがみずみずしく、中の豆の粒の大きさが平均しているものを。紙に包んでポリ袋に入れ、5~6度で冷蔵保存します。
調理のポイント
旬にはグリーンピースご飯 (米カップ1にグリーンピース50g。塩小さじ叛の割合。豆に分量の塩をまぶしておき、加えて炊く)、みつ煮 (ゆでたグリーンピースを、ひと煮立ちさせた〝みつ″に入れる) で。